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あえて予習はせず、少年の心で

日常の隣にある、宇宙への入り口

「大人になった今でも、ここに来ると 少年のようにワクワクするんです」

そう目を輝かせながら、 JAXA調布航空宇宙センターの展示室へと 軽やかに進むKEIさん。そこには、 いくつになっても変わらない純粋な好奇心を 呼び覚まし、明日への活力をくれる、 大人が本気になれる未知の世界が待っていました。

宇宙への憧れの原点は、小学生の夏、祖父と訪れた種子島

JAXA Chofu Aerospace Center

PROFILE

KEIさん

金融の仕事に打ち込む傍ら、休日は家族とキャンプや公園へ繰り出すアウトドア派。お気に入りの道具を揃え、豆からじっくり淹れる「本格コーヒー」にとことんこだわる一面も。

WONDER

アーヤ編集長(以下、アーヤ):調布にこんな本格的な空と宇宙の研究施設があるなんて、何度来てもワクワクしますね!そもそも、空や宇宙に惹かれ始めたきっかけって何だったんですか?

KEIさん(以下、KEI):小学校低学年のころ、宇宙の図鑑を買ってもらったのが最初の入り口でした。一番強烈に心に残っているのは、小4の夏休みに祖父が種子島宇宙センターへ連れて行ってくれたことです。見上げるほど巨大なロケットの発射場を間近で見て、「世の中にはこんなにすごい世界があるんだ!」と圧倒されました。

アーヤ:小学生のときに種子島へ・・・!それは一生モノの原体験ですね。

KEI:本当にそうですね。
昔、大流行したパイロットのドラマに、すっかり影響されて「パイロットになりたい!」って本気で思っていた時期もありました(笑)。夢として追い続けたわけではありませんが、空や宇宙に対する純粋なときめきは、大人になった今でもずっと胸の奥に残っています。

事前情報は持たずに、体感する 本気で挑む、シミュレータ

アーヤ:展示室に入ると、小型超音速実験機(NEXST-1)や大きなエンジンが並んでいて大迫力ですね!特にテンションが上がった展示はどれですか?

KEI:一番熱中しちゃうのは、探査機「はやぶさ」のミッションをゲーム感覚で体験できる「はやぶさシミュレータ」です!操作が思いのほかシビアで難しくて、前回訪れたときは気づいたら意地になって、何度も挑戦していました(笑)。大人でも手加減なしで点数が出るところが面白いんです。

アーヤ:さっき挑戦されていた「スペース・ミッション・シミュレータ」での宇宙ステーションとのドッキング、見事大成功でしたね! 思わず「おぉー!」って声が出ちゃいました(笑)。

KEI:ありがとうございます! 前回訪れたときはなかなか思い通りにいかなくて悔しかったので、リベンジできて本当に嬉しかったです(笑)! 屋外にある実物の「YS-11」のコックピットも大好物で、計器やスイッチがずらりと並ぶ光景には今でも知的好奇心をくすぐられますね。

アーヤ:展示を見るときに、何か自分なりのこだわりやマイルールはあるんですか?

KEI:あえてネットなどで事前に調べず、まっさらな状態で来ることですね。何があるかを知らないまま初めて出会うほうが、純粋に驚きを楽しめるので。その代わり、展示の横にある説明文はじっくり読み込みますし、パンフレットも必ず持ち帰ります。「これは何のために、どんな技術で作られたのか」という開発の背景を知るのがたまらなく好きなんです。

アーヤ編集長が突撃!

「もっと知りたい」一問一答! KEIさんのパーソナルなこだわりを深掘り!

Q1 印象に残っている「推し展示」は?
「月極域探査機」です!実際に月面の砂地を走るために設計された、大きく特徴的なタイヤやボディを間近で観察でき、「これ、すげぇな!」と思わず言葉に出してしまいました(笑)。
Q2 欠かせない「愛用品」は?
社会人になるとき、留学する友人からもらった「ボールペン」です。ここぞという大切な仕事の場面で使っていましたが、手に取るたび初心に戻れる気がして、今では毎日のデスクワークにも欠かせない一本に。切磋琢磨する友人の存在に、いつも背中を押してもらっています。
Q3 調布航空宇宙センターの魅力は?
「観光地化されすぎていなくて、自分のペースでゆったり見られるところ」です! 休日に落ち着いて未知のロマンに浸りたいときにぴったりです。
Q4 調布航空宇宙センターを見学したあと、調布を楽しむなら?
「調布飛行場のほうへ足を伸ばしてみること」ですね! 飛行場が近くて、日常の中で空をとても身近に感じられるのが調布ならではの面白さだと思います。
PASSION!
WAKU! WAKU!

誰かの夢と情熱が詰まった「本物」に、明日を頑張る力をもらう

アーヤ:大人も本気で夢中になれるこの場所は、どんな存在ですか?

KEI:僕にとっては、「未知の世界にワクワクしながら、誰かの情熱に触れて背中を押してもらえる場所」ですね。
仕事では形あるモノを作っているわけではないからこそ、ここに並ぶ実際に使われた機体を見ると、途方もない数の人たちの知恵と情熱が結集して形になった「本物の力」に胸を打たれます。「よし、自分も目の前の仕事を頑張ろう」って、前を向くパワーをもらえるんです。

アーヤ:大人のエネルギーチャージの場所なんですね。これから、ここではどんな時間を過ごしていきたいですか?

KEI:子どもがもう少し大きくなったら、絶対に一緒に訪れたいですね。かつて祖父が僕を種子島に連れて行ってくれたように、今度は僕が子どもの手を引いて、この場所で一緒に空や宇宙の広さに胸を躍らせることができたら最高だなと。そんな日が来るのを、今から楽しみにしています。

KEIさんのとっておき

ものづくりの情熱が息づく本物のエンジンや、ゲーム感覚で挑める「はやぶさシミュレータ」など、大人の知的好奇心をくすぐる体験が揃っています。

  • ◇入場料:無料(事前予約不要)

※開館日や体験内容は時期により変更の場合あり ※ガイド付き団体ツアー有(要予約・無料)

JAXA調布航空宇宙センター展示室 〈住所〉調布市深大寺東町7丁目44-1 ※調布駅北口よりバス「航研前」下車 徒歩1分

※表示価格には消費税が含まれております。軽減税率対象商品は各店舗にてご確認ください。 ※店頭価格は変更になる場合がございます。 ※品切れの際はご了承ください。 ※写真・イラストはイメージです。

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