ふと目にするだけで 大切な記憶が蘇る、 かけがえのないモノたち。 時を重ねるほどに 愛おしさが増すモノには、 持ち主だけのストーリーが宿っています。 トリコレ編集部員それぞれの 日常に寄り添う、 温かい「愛着のモノ語り」を お届けします。
A館2F ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング
店長 まっちーさん(MACHIDA)
尊敬する上司から、8年前にニューヨーク旅行の
お土産としていただいたキャンバス地のポーチ。
新任店長として四苦八苦していた頃からずっと
使い続けている、今ではお守りのような存在で
す。
毎日持ち歩くうちについた細かな傷やかすれ
ていくロゴ、色あせた生地。その一つひとつに
これまでの思い出が重なり、今ではますます
愛着が湧いています。
次にニューヨークを訪れる機会があれば、この
大切なポーチとともに、新しいお気に入りとし
て色違いを連れて帰りたいです。
A館2F グレディ ブリリアン
メンバー接客 yuuさん(KAWAI)
以前の職場の向かいにあったお店で見つけた、
つぶらな瞳のぬいぐるみ。
じっと見つめてくる姿が「連れて帰って」と言っ
ているようで、気づいたら手に取っていました。
むぎゅっと掴みたくなるやわらかな感触で、妊
娠中の眠れない夜に、ぎゅっと抱きしめると、
ふっと気持ちをほぐしてくれました。
今では娘のベッドにあるぬいぐるみコーナーに仲
間入りし、娘の成長を見守ってくれています。ボロ
ボロになっても、ずっと手元に置いておきたいです。
A館4F チュチュアンナ
店長 ひらしぃさん(HIRASHIMA)
大学時代、クリスマスにアルバイトを頑張った
自分へのご褒美として購入した細身のシルバー
リング。
いつの間にか増えた傷も、青春の勲章のようで
愛おしいポイントです。長く身につけているう
ちに自然と体の一部のように馴染み、つけ忘れ
た日は一日中そわそわしてしまうほど。
今では指に通すだけで心がすっと落ち着く、なくて
はならない存在です。いつか子どもができたら、
この思い出と一緒に譲りたいなと思っています。
A館2F ジョージズ
店長 ruriさん(KUMASAKA)
普段はあまりモノに執着しない私ですが、夫の
提案で、クリスマスにお互いに贈り合ったのが、
このスニーカーです。どこまでも歩いていけそうな
軽さとクッション性で、立ち仕事には欠かせない
パートナーになりました。
特に雨の日など、別の靴を履かざるを得ない日
は足にじわじわと疲れが溜まり、「やっぱりい
つもの靴じゃないと」と実感します。
価値観が似ていて、尊敬し合える夫と一緒に選ん
だ特別な一足。2人で選び合ったからこそ、これ
からも大切に履き続けたいです。
A館2F スターバックスコーヒー トリエ京王調布店
ストアマネージャー うっちーさん(UCHIDA)
コーヒーの魅力と楽しさを教えてくれた師匠
のおすすめで手に入れて以来、11年間愛用して
いる抽出器具。
コンパクトな見た目以上に奥が深く、今でも使
うたびに新しい発見があります。
私にとっての最高の時間は、何気ない一日に
自分の手で少しだけ手間をかけ、淹れたての一
杯をゆっくり味わうひととき。立ち上る湯気と
ともに気持ちがすうっとほどけていくような温
もりをくれる、かけがえのない相棒です。
A館2F リンツ ショコラ ブティック&カフェ
店長 やてんさん(TOGASHI)
夫から譲り受けて以来、7年間愛用し続けてい
るカメラ。大切な人とのお出かけには、いつも
欠かさず持ち歩いています。
以前、故障してしまったときも、手放すという
選択肢がまったく浮かばない自分に気づき、
このカメラがどれほど特別な存在かをあらため
て実感しました。
メーカーのサポートは終了していますが、もし
撮れなくなってしまう日がきても、今度は部屋
に飾って、一緒に時を刻んでいきたいです。た
だそこにいてくれるだけで心が落ち着く、宝物
のような存在です。
Arya(アーヤ)
義母から譲り受け、16年間大切に使い続けてい
るハンドバッグ。もともとは義父が義母のため
に旅先で選んだ思い出の品で、家族の歴史ごと
受け継いだような、とても温かい気持ちになり
ました。
手にするたび、モノそのもの以上に、大切に紡
がれてきた想いや家族の絆を感じられることが
何より特別です。
これからも丁寧にお手入れを重ね、次の世代へ
愛のバトンとしてつないでいきたいです。
Ken(ケン)
妻へのプロポーズの際、滞在したホテルから、
お祝いの品としていただいたハンカチ。手にす
るたびに、当時の感動や決意を思い出します。
忙しい日常の中ですれ違ったり、いつの間にか
感謝を忘れそうになったりした時も、このハン
カチがあの日の気持ちを呼び戻し、「初心を忘
れず襟を正そう」と思わせてくれます。
私の暮らしと心にそっと寄り添ってくれる、
大切な存在です。






