音と本めぐり

地図一覧
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走行距離

11km

スポット数

5箇所
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01
GARAGEVILLE

店主の好きがあふれる空間で
ゆったりとレコード漁り

調布に長年住み続けてきた大塚さんが営む中古レコード店は、約40年かけて集めてきたレコードコレクションを、国内外の珍しいクラフトビールを片手にゆるりと選んでもらうというコンセプト。レトロな店内にはロック、ジャズ、ソウルを中心に、店主の「好き」がぎゅっと詰まっている。オープンは2018年のこと。つつじヶ丘に出店した理由を問えば、「レコード好きな人はレコード屋が好きなんで、ちょっと遠くてもきてくれるでしょう」とのこと。サイクリングのシメに巡りたい。

書原
02

ネットにない出会いが
ある「街の本屋さん」

創業は1967年。半世紀以上に渡り、京王沿線で「あの本屋があって良かった」を目指し続ける地域密着型書店。店内は想像以上に広々しており、1つ探し物をしに行くと、さらに気になる1冊が見つかるような、実店舗ならではの本選びが楽しめる。ファミリー層が多い地域柄、絵本や教育書系コーナーの充実度は格別。また、かなり尖ったセレクトが並ぶ売り場作りや、月1の読書会開催など、老舗ながら時代に合わせた柔軟な試みにも注目したい。

03
調布市武者小路実篤記念館

調布に暮らした文化人
武者小路実篤の
活動と生活を追体験

70歳で調布に移り住んだ文化人・武者小路実篤は、この地で午前に小説を書き、午後に絵を描く毎日を送ったそう。昭和60年に開館した記念館では、文学、美術、演劇と幅広い活動を紹介するために、あえて常設展示を設けず、さまざまな企画展を行なっている。この夏は「はじめての武者小路実篤」展を開催し、自由研究のサポートもしてくれる。親子で実篤の足跡を辿ってみたい。

手紙舎つつじヶ丘本店
04

毎月ラインナップが変わる
喫茶店の本棚にご注目

紙の編集を本業とする「手紙社」が手がけるカフェの本棚を覗いてみると、やはりさすがの充実度。じつはこれ、毎月手紙社の設定するテーマに沿ってお客さんが選書した本を並べているのだ。一部の古書は購入することもできる。自家製の焼き菓子やドリンクをお供に、新たな本との出会いを楽しんでみよう。

05
Book Swap Japan(川の図書館)

日曜のリバーサイドに
“ 図書館” が出現!

毎週日曜の10時~12時、多摩川沿いの多摩川緑地公園に野外図書館が現れるのをご存知だろうか? しかも、本は返却不要で、無料。コロナ対策を万全に、大人から子供まで会話を楽しみながら過ごせる図書館なのだ。こちらのBookSwap Japan(川の図書館)は、寄付された本を社会に循環させるプロジェクト。主催者で高校生(!)の熊谷沙羅さんの想いは「本を通してさまざまなつながりを広げていきたい」。本と人、自然が好きなすべての人は、日曜多摩川へGO!

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走行距離

11km

スポット数

5箇所