01

飛行島

一般的な豆よりもやや深めのロースト加減がお店の特徴。中深煎りの「飛行島ブレンド」は飲みやすさを意識し、ほどよい柔らかな苦味を持たせた定番。

猿田彦珈琲
調布焙煎ホール

02

“ホームタウン”調布から
一杯で幸せにするコーヒーを

スケルトンで視界に飛び込んでくる焙煎機は、もはや調布の定番“映え”スポット。豆の焙煎シーンや焙煎士のカッピングの様子など、コーヒー好きには見ているだけで楽しい空間だ。もちろん、品質にも妥協なし。産地から直接仕入れた厳選の豆は、「おいしさ」と「サステナブル」を兼ね備えた風味豊かなスペシャルティコーヒーだ。国内16店舗を展開する「猿田彦珈琲」代表の大塚さんは調布生まれ調布育ち。だからこそ「ローカルに応援される店でありたい」とこの店に込めた想いは強い。その言葉を証明するように、店内はいつも地域の人々でにぎわっている。

03

パントリーコーヒー

キレのよい上質な苦味とマイルドなコク、すっきりとした余韻を楽しめる深煎りタイプ。華やかな香りと甘味が特徴の「調布ホワイト」も2大看板商品だ。

hutte（ヒュッテ）

04

ゆるやかな時間が流れる
甲州街道に現れた調布の山小屋

山とスキーを愛する店主の金子定治さんが、縁あってつつじヶ丘で軽食喫茶店を始めたのは5年前のこと。メニューやドリンクの構成は、旅先や山登りで訪れた山小屋に刺激を受けて、絶えず変わり続けているそう。おすすめは、娘さんがカカオから作る濃厚なブラウニーと自家焙煎ブレンドの組み合わせ。「注文を待たせても怒らない、のんびりした方に来て欲しい」と笑う金子さんは、見た目も言うこともまるで“山小屋のオヤジ”そのものだ。

05

パオコーヒー

酸味と苦味を抑えた優しい飲み口だが、ほどよいコクがあるバランスタイプ。他にも常時30種類ほど焼き立てを揃える。充実の通販HPを利用するのも手。

本とコーヒー
tegamisha

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焼き立てコーヒを片手に
選んだばかりの本の世界へ

生活をより豊かにしてくれそうな本を中心に、個性的なセレクトが並ぶ「手紙舎」の書店兼カフェ店舗。奥に焙煎器があり、実は「手紙舎」で扱うコーヒー豆は全てここで焙煎している。パニーニや季節のケーキなど、コーヒーとの相性抜群な軽食も揃う。静かに楽しみたい気分なら奥の喫茶スペース、気持ちの良い天気の日は外のテラス席で、選んだばかりの本を読みながらの一杯は至福の時間だ。

07

さくらんぼ

数々の名曲を支えた黒子が
柴崎に構えた老舗ジャズバー兼喫茶店

ここにきたら、ぜひ味わって欲しいのは名物・ビーフカレー。味の秘密をマスターに問えば、「ミュージシャンは各地で美味しいものを食べる機会が多いからね」とニヤリ。実は“ジョージ・オカダ”ことマスターの岡田澄雄さんは、ユーミンや井上陽水をはじめ、35,000曲もの楽曲に参加してきたトロンボーン奏者としての顔も持つ。流れる音楽や食器、氷に至るまで、一流を知るマスターのこだわりが凝縮された心地良い空間に身を委ねたい。