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若松屋

全国から食いしん坊が集う有名店で、
“メガ盛り”にチャレンジ！

創業80年を超える布田の老舗そば店は、大食いチャレンジャーたちの間で「ここで食べ切れば大食いを名乗れる」と噂される有名店。約20年前、三代目の原島さんが「もっと若者にもそばをたのしんでもらいたい」と考案したチャレンジメニューは全14種。約8人前・1.9kgのそばが豪快に盛り付けられたインパクト抜群の「メガ！そばチョモランマン」（2,500円）は、丁寧に出汁をとった冷・温2種類のつけ汁でいただく。のびにくい三七そば*なので、最後までおいしく味わえる。制限時間25分で完食に挑戦するもよし、プラス500円でシェアしながらわいわいたのしむのもOK。日替わり定食や丼もののセットも充実しており、リーズナブルにいただける。
*そば粉7割・小麦粉3割のそば

Oklm
（オーケーエルエム）

02

布田駅前にあるガレットとクレープの専門店「Oklm」もはずせない。フレンチレストランで経験を積んだ店主が、「深大寺そば粉」や地元の食材を使ってつくるガレットが絶品で、行列ができることもしばしば。定番メニューは、卵と生ハムとチーズの「GALETTE COMPLETE（ガレットコンプリート）」（1400円）。国産のりんごジュースなど厳選したドリンクと一緒に、ちょっぴり贅沢なひと時はいかが？

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星月せいげつ

気さくな店主が迎えるそば処
出汁が効いたカツ丼も自慢

家族のような温かなおもてなしで迎えてくれる、国領で三代続くそば処。「こだわりってほどじゃないけど、やっぱりそば屋なんだから手打ちじゃないとね」と話す店主の諸星さんは、約20年ほど前から手打ちで提供をはじめた。人気は、やさしい口当たりの二八そば*とコシのある細麺のうどん、サクッと揚がった旬の天ぷらが一度にたのしめる「天合いのりせいろ」（1,850円）。祖父の代から受け継ぐコク深い濃いめのつゆが自慢で、その出汁が効いた「カツ丼」（1,380円）も、そば屋ならではのおいしさで評判だ。「健康第一、体に気をつけてこれからも一生懸命やります」と諸星さん。気さくな笑顔と丁寧な仕事が長く愛される理由。
*そば粉8割・小麦粉2割のそば

神田更科支店

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昭和の香りが残る“町の台所”で、
温かい一杯をどうぞ

柴崎で70年以上、地元の人たちのお腹を満たしてきたお店。昭和の雰囲気が漂う店内には、どこかほっと心が和む空気が流れている。「カレー南蛮」（950円）は、店主の仲丸さんがルーから丁寧につくり上げる自慢の一品。ほどよく出汁の効いたカレーは、思わず飲み干したくなるおいしさだ。小麦粉と牛乳でつくる「牛乳麺」も人気で、カレー南蛮の麺をこれに変える常連さんも多いという。寒い日には、更科粉の白くしなやかな細麺が甘辛のつゆと絶妙に絡み合う、温かい「天ぷらそば」（1,100円）が食べたくなる。神田にある本店で修行した父親が開いたこの店は、地元のお客さんの好みの味に寄せながら今の味にたどり着いた。柴崎の人々の日常に溶け込む、そんな一軒だ。

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万葉そば つつじヶ丘店

ファンも多い駅そばは、
安くてうまい、気軽に味わう本格派

つつじヶ丘駅にある駅そば店は、レストラン京王が運営する打ちたて・茹でたてにこだわる一軒。店内自家製の二八そばは注文ごとに茹で、天ぷらも揚げたてで提供するので、駅そばとは思えないクオリティに驚かされるはず。定番は「かき揚げそば」（600円）。大ぶりのかき揚げがのり、キリッと出汁が効いたつゆがそばを引き立てる。「天丼」（570円）をはじめとした丼ものや、季節ごとの限定メニューも充実。朝7時から営業しており、リーズナブルな「朝そば」（450円）は通勤前のサラリーマンの味方だ。遠方から訪れる駅そばファンも多く、ここでしか味わえない一杯がいただける。

いりま増田屋

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石臼の音が心地よく響く店内で、
ゆったり過ごすそば時間

仙川駅から狛江方面へ向かう通り沿いに佇むビルの2階。大きな窓から日差しがふりそそぐ開放的な店内には、石臼でそばを挽く音が穏やかに響いている。自慢の石臼で挽くきめ細やかなそば粉が、そばの香りと喉越しの絶妙なバランスを生んでいる。「とろろそば」（1,250円）は、細くコシのある二八そばに、濃厚な卵黄ととろろが絡み、一口すすれば箸が止まらなくなるおいしさだ。ゆったり過ごしてもらいたいので、一品料理も充実している。自家製麺つゆで仕込む、出汁の効いた「蕎麦やの豚の角煮」（800円）が人気だ。「そばは日によって表情を変えるものだから、自分が信じる“今一番おいしいそば”をお出ししています」と、店主の小林さん。その誠実な姿勢が、一つひとつに込められている。