町中華めぐり

地図一覧
010203040506

スポット数

6箇所
Google Mapで見る

01
ジャスミン亭

大通り沿いで通いやすい
地域密着型の中華ファミリーレストラン

「コロナでも客足は変わらなかったよ。常連さんに支えられてるから」と店主の池さん。1985年創業・今年39周年を迎え、今は2代目である長男が引き継ぐ。駅から離れた立地のぶんファミリー層も多いエリアで、子連れのお客さんはどんどん増えているという。調布出身の先代が修行したお店の名前を引き継ぎ、“中華のファミリーレストラン”をイメージしてオープンした。ランチは定食9種とお得なセットがあり、単品メニューの注文もOKだ。2代目がメニューに取り入れた「四川麻婆豆腐(1,150円)」「北京風酢豚(黒、1,400円)」は本格的でありつつもこのお店らしく、家庭的で誰もが食べやすい味わい。酢豚はケチャップを使った昔ながらの「赤」もあり、小さい子どもに好評だ。

食神 餃子王しょくじん ぎょうざおう
02

“食の神”は今日も
学生のおなかを満たし続ける

電気通信大学の目の前という立地で、学生たちの食生活を支えるお店。大学内の西食堂・東食堂になぞらえ、南食堂と呼ばれている。昼も夜も食べられる「麻婆豆腐」「豆腐のうま煮」「肉野菜炒め」など定番定食や曜日替わり、日替わり(それぞれ650~780円)とメニューは選びきれない。しかもライスから麺/汁なし麺への変更、辛さ調整、一部メニューへの卵追加など、特殊オプションが豊富だから、学生たちもなかなか制覇しきれないだろう。おかず・サラダ・スープ付き、さらにライスのおかわり1回OKなので、とにかく腹ペコの人は今すぐ駆け付けてほしい。1日限定30食の「油淋鶏ゆーりんちー(780円)」は、安さと量にこだわっているのが納得のボリューム!

03
台北飯店

常連に愛される、
町のシンボル的台湾家庭料理店

調布で最も古い商店街のひとつ・調布銀座に1986年にオープンし、今年で38年目。映画関係者が多く訪れることで有名だ。新宿「台北飯店」の息子さんが二番館としてオープンし、再開発で向かい側に移転。今は、高校生からここでアルバイトしていたという菱見さんが、3代目店主として腕を振るっている。初代からの変わらない味を守りつつ、菱見さん開発のメニューも。特に女性に大人気の「台湾ラーメン(770円)」は辛味の強いスープと肉味噌が特徴で、ごはんにかけたくなる濃厚でガツンとくる味。また、ランチメニューで根強い人気の「ピーマン肉丼と半ラーメン(セット990円)」はピーマンも肉もたっぷりで、まさにこんな中華が食べたかった、と言いたくなる。その他「台湾ラーメン」「台湾そぼろ丼」など、常連が通い続けるのが納得な味ばかり。

桃園とうえん
04

調布に合わせた「長崎チャンポン」は
62年続く老舗の味

昭和37年創業、調布駅すぐの調布百店街で最も長く営業を続ける。かつて有楽町の東京交通会館で長崎チャンポンの名店として知られたお店からのれんを分けて、先代が開業した。今は2代目の伊藤さんご夫妻が引き継ぐが、当時からのお客さんも多いとか。看板メニュー「長崎チャンポン(770円)」は塩味の効いたあっさり系自家製スープが自慢。東京の味覚に合わせてアレンジし、その他メニューも調布の町に合わせて増やしてきた。「皿うどん(860円)」も外せない。むちむちとした歯応えの太麺は、同じく調布で創業64年のラスター食糧の特注麺。たっぷり盛られた野菜の中からうずらの卵、かまぼこ、肉団子…と、具材がどんどん出てきて食べ進めるのがたのしい一品だ。「お客さんをがっかりさせたくない」と、定休日以外は毎日昼から夜まで営業中というからパワフルですごい。

05
中国料理 飛竜

42年間お店も出前もフル稼働なのが
市民に愛される証

ランチ時間は出前スタッフが常にドタバタと忙しそうだ。調布駅前の再開発で今の立地へ移転してからすでに25年が経つが、今も市役所からの出前注文が後を絶たない。なんと店舗の通常料金+50円で出前ができるから、かなりお得といえる。常連さんは「これぞ町中華らしい味の濃さで、そこがうまいんだよね」と言う。「あんかけチャーハン(800円)」はベーコン入りで旨みを出した塩味あんかけがポイントで、「飛竜チャンポン(800円)」は両面しっかり焼き付けた麺に、たっぷりのシャキシャキ野菜。どちらも野菜の量にはこだわりがある。「餃子(400円)」は何十年もかけ、試行錯誤の末にたどり着いた自慢の味。お肉をぎっしり入れたタネは肉の甘みと旨みがあり、下味がしっかり付いているのでそのまま食べてもイケるのだ。

雲龍一包軒うんりゅういっぽうけん
06

点心師がひとつずつ丁寧につくる小籠包
トリエでおたのしみあれ

「紅虎餃子房」なども手掛ける企業によるお店で、店名にもある通り小籠「包」が名物。彩りが美しい「五味五色小籠包(5個入り1,000円)」はふかひれ(皮にほうれん草ペースト、中にふかひれ入り)や蟹肉カニ味噌(皮にカボチャペースト、中に蟹肉とカニ味噌入り)など、味が気にならずにいられない個性ゆたかなラインナップにワクワクする。「黒ごま担々麺(980円)」は、食べやすくもシビレを感じる本格的な一杯だ。店長の小野寺さんも、もともとお客さんとして好きになったというお墨付きの味。さらに本場の辛味をたのしみたい人は「紅麻辣担々麺」、マイルドな「白ごま担々麺」もあるから迷ってしまう。

Google Mapで見る

スポット数

6箇所