スポット数
01aona
調布の子連れごはんといえばここ!
子育て中の人がホッとひと息つけるカフェ
調布市の子育て支援施設が運営する「こどもとフラット」内にあるカフェ。靴を脱いで上がるとテーブル席エリアと、ねんねの赤ちゃんも安心な小上がりエリアが広がる。席に着くとすぐにおもちゃや絵本の入ったセットを貸してくれるのがありがたい。注文はスマホからオーダー、食事も受け取りに行くセルフサービス形式だが、子どもから手が離せない人は申し出よう。ちなみに、小上がりは人気のため予約がおすすめ。まるで“実家ごはん”のような食事は、出汁を効かせ、素材の味がわかる味付けに。大人の食事は週替わり1種類で、子ども向けには「子ども定食(大人の1/2量)」「ジュニア定食(2/3量)」と幅広い世代が満足できるメニューが揃う。「ここは子育て中の人がリフレッシュする場所」だと、店長の杉山さん。「時代の変化に合わせながら、子育て中の人が孤立せず、自然と足が向く場所にしてゆきたいです」
おいものおうち02
こだわりの熟成焼き芋が親子でたのしめる、
街のおうち的存在を目指して
約35年の営業を終えた「茶房 幸泉の家」とのご縁で、跡地にオープンした熟成焼き芋店。小上がり席にはおもちゃで遊ぶ子どもの姿も。ご自身のお子さんもお店で過ごすので、その居場所でもある。店主の森迫さんは、さつま芋の農家による味の違いや、ある焼き芋のおいしさに衝撃を受け、焼き芋屋へ転向。さまざまなさつま芋を研究し尽くしてたどり着いたのが、昔ながらの石焼きだ。その日のおすすめ品種を盛ってくれる「本日のおいも」は、温度や湿度を徹底的に管理し焼き上げたもの。皮のパリッと食感を残すのがこだわりで、ほろ苦さもアクセントなのだ。
03みさと屋・野菜食堂
安全な材料の自然食レストランで、
地域の子どもにおいしいごはんを
「子どもだけで夜ごはんを食べる子たちへ、食べにおいでよ」。開店から38年、無添加食材を使ったレストラン運営と、無農薬野菜などを店頭販売している。5年ほど前から週6日の子ども食堂をはじめたのは、店主の藤川さんが子どもの貧富の差や食事事情に危機感を覚えるようになったため。子どもだけで来れば、ランチとディナーの時間中いつでも300円で野菜たっぷりの定食が食べられる。また、昔なつかしい無添加駄菓子コーナーは毎日小学生が70~80人も遊びに来るそうだ。これも、体にいいおやつを食べてほしい思いで揃えた商品ばかり。塾帰りにおしゃべりに来る子など、地域の子どもたちの拠り所になっている。
TRATTORIA timo04
もちもち生パスタを堪能できる
イタリアンに、気軽に立ち寄りたい
20年以上イタリアンをつくり続けるオーナーシェフの石森さんは調布出身。子どもからお年寄りまで気軽に来られるイタリアンを目指し、お店をオープンした。「生パスタのおいしさを伝えたい」と、パスタメニューはほぼ生パスタを使用。独自ブレンドで製麺所に製造してもらうこだわりようだ。「お子様セット」はボロネーゼなどからパスタをセレクトし、からあげやミニジェラートまでついて盛りだくさん。長い麺が食べづらい子はショートパスタへの変更も対応してくれる。店内は広く、ベビーカーや車椅子がそのまま入店OK。スイーツやワインも取り揃っているので、ママ会・パパ会にいかが?
05サカナノミライ
漁師のストーリーを伝え、
“サカナノミライ”を子どもと
考える海のお惣菜屋さん
自身を「漁師の広報マン」と呼ぶ店主の魚谷さんは、東日本大震災後に宮城県・石巻へボランティアに行き、地元漁師との出会いから魚食文化の衰退に危機感を覚えた。また、公園でピクニックする家族連れにファストフード食の人が多いことに気がつき、魚のお惣菜屋を開くことを決めたという。店頭には産地がしっかり記された、旬を活かしたお惣菜が並ぶ。セットは白米+汁物+常時12種類ほど並ぶお惣菜から1~3品をチョイス。夜は子連れで気兼ねなくたのしめる1組限定ディナーも実施している。食事は相談次第で組んでくれるので、記念日などに利用したい。今後、海の環境について教える子ども向けワークショップも開催予定。
おむすびcafe&dining micro-café06
まさに“おむすび”なふっくら感!
新潟のおいしいお米を堪能しよう
地元のお米のおいしさを伝えるため、ワゴン車での移動販売からはじめ、2011年にお店を開いた古川さん。「おむすびをどうおいしくつくるか、調べ尽くしました」。以前は研究職だったというのが納得な徹底ぶりで、自家精米したての新潟産コシヒカリの浸水からこだわり、注文を受けてから炊き立てをふっくら結ぶ。「新潟おむすび御前」は約25種類からおむすび2個を選び、スープ、季節野菜のお惣菜が付く。これに単品おむすびを追加してシェアする親子が多いそうだ。もちろん、子ども用に塩や海苔の有無のリクエストもOK。精米で毎日出る米ぬかを活用したスイーツ店も深大にぎわいの里にオープンし、ますますお米の奥深さを味わうことができそう。
07ラスター食糧
体は食べたものでできるからこそ、特に妊娠中や離乳食中のごはんは気を遣うもの。
創業63年の「ラスター食糧」では、ほぼ小麦粉と塩というシンプル材料でできた生うどんや全粒粉入りラーメンが手に入る。冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1ヶ月もつのがなんともありがたい。1袋を茹でて月齢に合わせた粗さにカットし、小分けに冷凍すれば、離乳食づくりがラクになりそう!
SIUNAUS SWEETS08
京王多摩川に本店を構えるポップな
ドーナツ店が2024年3月29日(予定)、
トリエ京王調布にオープン
調布出身の代表が、子どもに食べさせたいおやつをと考案したのが、発酵や揚げ方にこだわった軽くてふわふわのドーナツ。合成着色料ではなく赤大根や紫芋のパウダーを使うのが特長だ。高級ベルギーチョコのリッチシリーズや、小さい子にぴったりなシュガーシリーズが揃う。記念日にはオリジナルドーナツのオーダーも可能。このポップなかわいさ、箱を開けた瞬間にみんなの歓声が上がること間違いなし!
09そば酒房 凛や
ツルッと喉ごしのへぎそばは、
子どもも大人も食べやすい!
新潟名物へぎそばは、ふのり(海藻)を練り込み、やさしい緑色とコシの強さが持ち味。凛やでは、自社製麺工場でつくるオリジナルの自家製麺を提供している。たくさん食べてほしい思いから、大盛り、特盛もなんと無料。お子様セットも大盛りOKなので、たっぷり食べる子も安心して連れて行ける。ゆったりした店内はベビーカーのまま入店可能で、半個室席もあるので、気兼ねなく過ごせそう。
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